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不倫って結局どこから不倫?

  • 執筆者の写真: ari
    ari
  • 2019年1月15日
  • 読了時間: 4分




不倫の定義って?

不倫、裏切りはされた方からすると本当に心から許せないものです。

ですが、その裏切りは本当に”不倫”に当てはまっているのか、いないのか。

原因やきっかけはそれぞれあっても、"不倫"の定義に当てはまっていなければ、いくら弁護士をたてても思うように事が運ばないこともあります。

また、不倫は民法でも”不貞行為”という言葉にて違法行為にあたります。いくら配偶者が”好きな子ができた””あなたとは一緒にいられない”などと言ってきても、夫婦は純愛で結ばれている二人よりも、法律によって結ばれた”夫婦”という固い絆で結ばれています。



不倫の定義

①既婚者であることを認識していた。

②体の関係を一度でもあった。

③夫婦仲が破綻していなかった。





①既婚者であることを認識していた。について

これは、不利相手があなたの配偶者が既婚者だったと知らなかった場合は、不倫にあたらず、相手に不倫としての慰謝料請求などはできません。言い逃れなどを防ぐためにも、”相手が既婚者だと知っていた”証拠が必要になります。


例を挙げると、

・”家族サービス”という言葉がLINEやメールに残っている。

この言葉を聞いて相手が既婚者だと想像できない人は基本的にいないはずです。もしあなたの配偶者の不倫相手が”家族サービス”と聞いて既婚者だと想像できないようであれば、よっぽど頭が働いてない人か、バカだと思うので、今後慰謝料請求に当たってもスムーズに解決しないかもしれません。少なくとも”え、既婚者?”と思うことはできるので、ここで不倫相手には確認する義務があります。ここで確認を怠った場合、このやりとりの証拠をあなたが持っていれば、”確認することができたのに、故意にしなかった”と主張できます。

・土日は会えないor会えない曜日や時間が決まっている

これは王道な既婚者が言うパターンだと思います。女性が不倫する場合は子供の生活リズムもあるので、昼間オンリーの時間帯だったり指定があるはずです。(大きい子供の場合は違いますが。)男性の場合は土日どちらかは会えない。土日に会うときにスーツでくる。(仕事といって家からでてきている可能性めっちゃ高い)があげられます。むしろ毎回休みの日に仕事スタイルでデートに来ること自体疑問に思うべきです。


あなたの配偶者が不倫相手を守るために既婚者であることを隠していたと言い訳をしてくることも想定されます。なので、確実な証拠が必要です。





②体の関係を一度でもあった。について

これは確実な証拠がないと配偶者を責めるにも、不倫相手に慰謝料請求するにしても、”思い込みだけで言っている”という状況を作りかねません。また、一度の不貞行為でも確実な証拠があれば”不倫”になりますが、複数回ないと慰謝料請求などは難しいという弁護士もいます。

体の関係があったことを証明する有効的な証拠の例は

・ホテルの領収書

・ラブホの出入り写真

・LINEやメールでのやりとりの証拠

等があげられます。


口頭だと、いくらでも言い逃れができてしまうのも事実です。”あの時はああ言わないと話にならなかった””とっさについてしまった嘘だ”などと言われてしまっては元も子もありません。

ただでさえ配偶者の不倫行為に傷ついているのに、余計な手間をかけさせられては解決するものも無駄に時間がかかるだけです。




③夫婦仲が破綻していなかった。について

これは毎日会話があったり、LINEなどがあればよっぽどのことがない限り”破綻”とみられることはありません。

一番は夫婦の間でSEXがあることが一番ですが、ないからといって”夫婦仲の破綻”には直結しません。じゃぁ何をもって破綻とされるのか?

・家庭内別居

・DV・モラハラ

・長期間の別居

・性格の不一致(何度か話し合いを経ているべき)

などがあげられます。

また、どちらかが夫婦仲をやり直そうと努力している状況であれば、破綻にはなりません。



3点を満たしていた場合

それは不倫です。

これからあなたがどのような決断をし、配偶者とどのように話し合うかを冷静に判断する必要があります。

・不倫相手へ慰謝料請求する場合

・離婚に向けて話し合う場合

など大枠でもいいので方向性が決まると色々な準備ができます。

また今後の対応方法などはこれから別の記事で書いていきます。




最後に

あなたがどんな判断や決断をするのかはわかりませんが、この記事を読んだということは、今の時点であなたの配偶者が”不倫した”のか”不倫ではなかった”のかのどちらかが明確になったと思います。

また、今のお気持ちを察するにどこにぶつけていいかわからない気持ちになっている方もいると思います。

でも大切なのは証拠です。証拠があなたを救うことになる場合が大きいです。

配偶者と今の関係を改善していくにしても、もう一緒にいるのは無理とするにしても。あなたの思うようにことを解決していくには証拠が必要です。


思い切り泣いたあと、思い切り怒ったあと、思い切り飲んだあと、今の状況を冷静に整理してみてください。



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